ECMWF降水種類別降水確率の読み方

降水種類別降水確率はECMWF(欧州/ヨーロッパ中期予報センター)のホームページで1日2回更新されています。
指定した地点の降水の種類と降水確率のグラフを見ることができます。
※利用上の注意:この資料は数値予報です。先の予測になるほど大きな誤差を含みます。

下のグラフは北緯33.24°、東経131.69°の地点の予想です。
2023/5/21の00UTC(日本時間午前9時)を初期値としたENS予測です。
(グラフの上部に地点と初期値が記載されています)
凡例にある降水の種類は左から順に、雨、みぞれ、湿った雪、雪、凍雨、着氷性の雨です。
この時は雨のみが予想されています。
濃い緑色の棒グラフは1時間に1ミリを超える雨が降る確率を表しています(例では夕方に30%強)。
黄緑色や薄い黄緑色の棒グラフは1時間に1ミリ以下の雨が降る確率を表しています(例では夕方に60%強)。
気象庁の降水確率とは定義が違います)
例では22日の午後に雨の確率が高いことが読み取れます。

グラフの例

ECMWF Type of Precipitation

ECMWF Precipitation type meteogramから抜粋。
説明のため青色の文字や枠を書き足しました。

©2024 European Centre for Medium-Range Weather Forecasts (ECMWF)
出典:www.ecmwf.int
ライセンス:CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
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時間軸(横軸)

グラフの横の1目盛りで6時間、1日当り4目盛で描画されています。
但し棒グラフは6日先までは3時間毎に1本描かれています。
青色の実線で囲った部分は、日本時間で見た「22日」です。
UTC(協定世界時)は日本時間より9時間遅いため、1目盛半ずれています。
日中の予測を確認する際は、青色の点線で囲った部分のように1日の前半2目盛を見てください。

参考

地図で地点を指定してECMWFの天気図を表示する