過去の地上天気図・高層天気図・衛星画像・気象レーダー画像(解析雨量)の検索
2024年1月23日以降の数値予報天気図を検索できます。
250hPa(発散、高度、風)
気象庁から公表されている天気図には「数値予報天気図」「速報天気図」「保存用天気図(確定天気図)」があります。
数値予報天気図とは、コンピュータ上に地形や大気を再現して計算した結果を天気図にしたものです。
掲載内容の詳細は「天気図の内容」を参照してください。
天気図の内容
500hPa(相対渦度、高度、風、気温)
700hPa(相対湿度、高度、風、気温)
850hPa(相対湿度、風、気温or相当温位)
925hPa(比湿or相対湿度、風、気温or相当温位)
地上(可降水量*、風、地上気圧)
*可降水量とは、上空にある水が全て落下すると仮定した降水量です。
(実際の降水量とは異なります)
2024/01/23〜
ECMWF(欧州中期予報センター)が公表しているデータを使って描画した数値予報天気図の掲載を始めました。
2024/05/25〜
気象レーダー画像を追加しました。
2024/12/10〜
衛星画像と気象庁天気図を追加しました。
2025/09/14〜
日降水量(解析雨量とアメダス降水量)の図を追加しました。
気象レーダー画像(解析雨量)、衛星画像、アメダス降水量、気象庁天気図は気象庁のホームページから抜粋したものです。
気象庁天気図は保存版が公表された後に掲載します(直近3〜4ヶ月の速報天気図は掲載していません)
【参考】気象庁天気図との違い
当サイトに掲載している高層天気図は数値予報天気図と同じ性質のものですが、気象庁の天気図ではありません*。
(*9時と21時の地上天気図で”気象庁HPから抜粋”と記載のあるものを除く)
正式な資料に利用される場合は気象庁天気図の利用をお勧めします。
数値予報天気図、速報天気図、保存用天気図(確定天気図)の違いについて
速報天気図(SPAS)は数値予報天気図のほか様々な観測データを参照しながら人が補正した地上天気図です。
(一般的に数値予報天気図より線が滑らかで見やすく、数値予報天気図には描かれない地上の前線も書き加えられています)
保存用天気図は後日多くの観測データを参照しながら速報天気図(の基となる地上天気図 : ASAS)をさらに修正した地上天気図です。
日々天気図を見ていると、速報天気図は品質にばらつきが見られます。
速報天気図は天気予報の現場で使われるため早く描く必要があり、正確さで妥協せざるを得ないのだと思います。
保存用天気図ではそのようなばらつきも小さくなっています。
保存用天気図(外部サイト:気象庁)は3か月後の月末に内容が確定されて掲載されます(例えば1月の天気図は4月末に掲載されます)。
それまでは速報天気図(外部サイト:気象庁)しかありません。
速報天気図と保存用の天気図は使い分けるといいと思います。
・前日の大雨の要因などを検証する際には速報天気図を使う
・3ヵ月以上前の過去の災害について検証する場合は保存用天気図を使う
気象庁の天気図を掲載する場合は利用規約(外部サイト:気象庁)が明示されていますのでご確認ください。