歴代最高気温の調べ方

気象庁のホームページを使って次のようなデータの調べ方を順番に紹介していきます。
・日本全国の観測開始以降の歴代最高気温
・アメダス観測点の観測開始以降の歴代最高気温
・アメダス観測点の今年の最高気温
 （同じページで今日の最高気温も確認できます）
・日本全国の今年の最高気温

日本全国の観測開始以降の歴代最高気温は簡単に調べられます。
気温だけでなく、降水量、積雪量、風速の歴代記録も1ページにまとめられています。
歴代全国ランキング（気象庁HP）
今日更新した記録は反映されないため、毎日の全国観測値ランキング（気象庁HP）も参照してください。

次に特定のアメダス観測点の歴代最高気温と今年の最高気温を調べてみます。
（東京都を例に紹介していきます）
気象庁のホームページ 気温の状況 を開き、左の方にあるリンク「データ（一覧表）」（図の①）をクリックします。

次に、気温を調べたい都道府県を選びます。
今回は東京都（図の②）をクリックします。

ここで表示されたページでは、今日1日の最高気温を確認することができます。
（14時以降に更新されます）。
知りたいのは歴代最高気温と今年の最高気温なので、次に「詳細表示」（図の③）をクリックします。

③をクリックして表示されたページの「⚫︎日までの観測史上1位の値」（図の④）が歴代の記録です。
「今年の最高気温（⚫︎日まで）」（図の⑤）が今年の東京都内のアメダス観測点の最高気温です。
この図は2025年8月1日時点の資料で、7月31日までのデータが表示されています。
2025年7月31日時点では、青梅市の40.8℃が東京都内での歴代最高気温となっています。
今年（例では2025年）の最高気温は府中市の38.1℃となっています。

少し複雑になるのは、今年の全国ランキングです。
力技になりますが、CSVファイルをダウンロードして表計算ソフトを使ってソートする方法です。
（表計算ソフトの使い方は省略しています）
まずは気象庁ホームページの 気温の状況 のページを開きます。
次に、左の方にある「データ（一覧表）」（図の①）をクリックします。

次に、「詳細表示」（図の⑥）をクリックします。

次に、「CSVファイルでダウンロード」（図の⑦）をクリックします。

ダウンロードしたCSVファイルを表計算ソフトを使って並び替えると、今年の最高気温を調べられます。
この例は2025年7月31日までのデータに基づいています。
兵庫県の柏原で観測された41.2℃が2025年の最高気温です（7月31日時点）。