週間アンサンブル予想図(FEFE19)の読み方
FEFE19とは、気象庁が公表している週間アンサンブル予想図(アンサンブル予報)です。
1日1回更新され、1週間先までの天気の傾向を把握するために使われます。
FEFE19で分かること
週間アンサンブル予想図(FEFE19)では、主に以下の情報を確認できます。
・地上の気圧配置(高気圧・低気圧の位置)
・24時間で5mm以上の降水が予想される範囲
これにより「どのあたりで天気が崩れやすいか」を広い視点で把握できます。
アンサンブル予報とは
アンサンブル予報とは、少しずつ条件を変えて何度も天気予報を計算する手法です。
例えば「50回計算したうち40回が雨、10回が曇り」という結果なら、雨の可能性が高いと判断できます。
アンサンブル予報は「1つの答えを出す」のではなく「どのくらい確からしいか」まで示す予報手法です。
特に週間天気予報など数日以上先の予報で重宝されています。
週間アンサンブル予報の見方のコツ
アンサンブル予報を含め数値予報は先の予測になるほど不確実性が高くなります。
そのため、次のように読み分けるのがポイントです。
前半は信頼度が比較的高いため、気圧配置や降水域を具体的に確認する。
後半は信頼度が低いので傾向だけ確認する。
・予測がぼやけてメリハリがなくなるため、傾向を見ることが重要
・「雨が降る可能性がある」「9/3より9/6の方が天気がぐずつきそう」など、傾向を掴む程度にする
週間アンサンブル予報図の例

(図は2023/8/31の気象庁HP「週間アンサンブル予想図」に注釈を記入したもの)
専門的な週間天気予報の解説を見たい場合
気象庁が専門家向けに公開している週間天気予報解説資料
がおすすめです。
週間天気予報解説資料の読み方を紹介する記事もありますので、参考にされてください。
週間天気予報解説資料の読み方
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類似の天気図紹介
以降は自分で天気図を読んで天気予報を考えたい方向けの参考情報です。
ECMWFのオープンデータを画像化してFEFE19に似た図を掲載していますので、ご利用ください。
日本周辺の降水確率・降水分布予報(ECMWFアンサンブル)
関連ツール
上記のリンク先で見られる図の一部を紹介します。
・24時間で10ミリ以上の降水がある確率
・24時間で50ミリ以上の降水がある確率
10ミリ以上降る可能性が高い領域が九州のほぼ全域を覆っています。
しっかりとした雨になることが予想されます。
50ミリ以上降る可能性の図から、降水が特に強まりやすい地域を把握することもできます。
降水確率・降水分布予報を利用する際の注意点
アンサンブル予報の計算結果をそのまま図にしたものです。
50ミリ以上降る確率が低い地域で100ミリ以上の降水になるケースもあります。
天気予報の補足資料として使い、他の天気図とも照らし合わせて信頼性を検証しながらご利用ください。
当サイトに掲載している予想天気図の更新頻度はまちまちですのでご留意ください。
仕事で使う方は、ECMWFの公式天気図への日本語リンク集もご利用ください。
ECMWFの公式天気図への日本語リンク集
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